タイトル:イケナイコト Re.ミックス
名義:ノンクレジット
発売元:デジタルアーク
品番:DREX-002
リリース:2002年これも知る人の少ないマイナーな作品だろう。2001年のVHS作品「イケナイコト(DIK-002)」を含む総集編DVDで、倉本安奈の名前はジャケットにも本編中にも登場しない。VHS版は単体出演で60分だが総集編化に伴い単純計算で一人あたり20分の尺に圧縮されてしまっているのが残念。
ジャケットを見てわかるとおり全体的にバブリーでアーバンな雰囲気の作品。倉本安奈は制服での主観フェラからスタート。ホテルの窓から太陽光が注ぐ(午前中?)ロケーションで、発射シーンはなく四つん這いでアナルをいじられてフェイドアウト。次は鳥よけ網のような緑色の網トップスと透明アクリルのハイヒールでバイブを突っ込まれ、さらに洗面台にM字開脚して排尿。
次はホテル高層階の窓辺に立って夜景をバックにプレイ。オレンジ色のリブ編みハイレグボディスーツ(古い!)に身を包んで布越しに秘部を愛撫され、次に跪いて唇でついばむような丁寧なフェラチオを披露。
ベッドでは脱がさずにボディスーツをズラして挿入し、正常位(ズラし挿入)→背面騎乗位(ここで上半身脱ぎ)→正常位(全裸)という流れで主観と定点でハメ撮り、最後は腹部にぶっかけてフィニッシュ。
さすがにカットされた部分が多く不完全燃焼感は否めない。男優に促されての淫語も「リピート・アフター・ミー」の域を出ない機械的なもので、これといったコダワリは感じられない無難なピストンシーン、広範囲のモザイクは残念要素。
倉本安奈という素材が充分に活かされているとは言いがたいが、バブリーなアーバンナイト(死語)で乱れる倉本安奈は新鮮なのでシチュエーションとしては貴重だ。
他の女優はボディコンやら網ニーソやら何ていうのかわからない形の服で、蛍光色を含むヴィヴィッドカラーが目に刺さる。それぞれ無記名なだけで名のあるAV女優なのかもしれないが、バブル期ファッションの資料的価値と素人風ハメ撮りの生々しさ以上のものはなさそうだ。
レンタル・配信は見当たらず。
ブログランキング参加中!