タイトル:お嬢さまはこうして犯された!! 7
名義:田所泰子
受審・企画:ウブ・ビデオ社
品番:DMOK-07
リリース:2003年妻を不倫で寝取られた男が間男の妻に報復セックスを迫るストーリーで、倉本安奈にしては珍しい人妻モノ。茶髪が残るショートヘアと無毛状態の土手から最初期に撮影された作品のひとつと考えられる。
人妻モノということで声のトーンと受け応えはいつもより落ち着いた調子だがナチュラルメイクでケバさはナシ。
設定からして強引に肉体関係を迫られるパターンかと思いきや、最初こそ拒んでみせるものの男が持ちだしたローターとバイブに興味津々といった感じで自然にソファーで行為に及ぶ。初対面での不倫ということで行為中にも敬語で話すあたりに距離感が感じられて悪くない。
ローターとバイブで攻められつつ、フェラチオで反撃。正常位での挿入ピストンからバックを経て背面騎乗位へ。足を下ろした状態から男の膝に立ってM字開脚したりしてひたすらカメラに肉棒が出入りする結合部を見せつけ続け、倉本安奈の表情と揺れるスレンダーな身体をあまさず記録。最後は松葉崩しで追い込んで顔面ぶっかけ&お掃除フェラで終了。
ゴム姦丸出しなのはまあ仕方ないが、時代を考えればモザイクはかなり薄いほう。パイパンで景色がいいこともあり、倉本安奈の性器・結合部にコダワリたい人にはオススメの物件。
作品そのものはいかにも低予算の「手作りアダルトビデオ」といった趣で、ビデオカメラのマイクでズーム作動音を拾ってしまっていたりカメラワークがノープランだったりと勿体ない部分は多々あるものの、貴重なパイパン期の映像をDVD化した功績は(当ブログ的に)大きい。
それよりも自分の知る限り倉本安奈が
ローターを膣に入れたままセックスする映像があるのはこの作品だけ。自分はこういったプレイ自体を初めて観たということもあるが、モザイクごしに結合部の隙間からローターのコードが出ている状態が何を意味するか把握するまでしばらくかかった。
ググってみるとAVや風俗のごく一部でこうしたプレイは存在したようだが、行為の明確な呼び名は見当たらない。男女双方の粘膜への負担やリスクのわりにさほど気持ちよさそうでもなく視覚的にエロいわけでもないためイマイチ流行らなかったのではないかと想像する。
当ブログでは作品ごとの特徴やプレイ内容をタグで管理しているため、便宜上このプレイを「
膣ローター姦」と呼ぶことにする(おそらく二度と使う機会はないだろうが)。
のちの倉本安奈が性器酷使による痛みで挿入NGになることを考えると、若気の至りとはいえK点超えの大冒険映像といえるだろう。マイナー作品だが女優・倉本安奈のプレイの幅広さを知ることができるコレクターズアイテムだ。
動画配信やレンタルは見当たらないが、探せば中古DVDは入手可能。
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