倉本安奈の秘宝館

タイトル：やんちゃっ娘
名義：くらもとあんな
発売：ＲＡＢＢＩＴ
品番：YM-001
リリース：？

製作年不明のＶＨＳ作品。『やんちゃっ娘 なまいき』とタイトルが被っているが別作品。
とはいえタイトル文字のフォントが同じで型番がＹＭから始まるあたり、まったくの無関係ではなさそう。『やんちゃっ娘 なまいき』はＤＱＮギャル物だが、こちらはスタンダードなロリ系のイタズラ物だ。
倉本安奈は前髪ぱっつんの黒髪ツインテールでキーホールネックの五分袖ラグランＴにミニスカートと純白パンツ。

お菓子とジュースを餌に誰もいない部屋に連れ込まれた倉本安奈。「もうオトナだもん」という背伸び発言につけこんだ「お兄ちゃん（武藤のび太）」が安奈の身体をまさぐってイタズラ開始。ソファーに押し倒し、パンツの中に手を忍ばせて怖がらせないように愛撫＆クンニ。
愛液で汚れたパンツをずり下げ、濡れた陰部をキレイにすると騙してバックから勝手に挿入。苦しがる安奈をよそに腰を振り続けて最後は尻にぶっかけてフィニッシュ。挿入から発射までわずか３分半というクイックネスに驚かされつつ後半へ。

場所をベッドに移して性的イタズラの第２ラウンド。さっそく足指を舐める武藤のび太にとまどいつつもそれほど抵抗せず、されるがままに受け入れる安奈。肉棒を握らせながらの顔面騎乗を挟んで指マンとクンニを繰り返し、感じ始めた安奈にフェラチオを要求。
不器用なフェラから騎乗位での挿入を命じるも挿れ方がわからず性器を接触させるだけの安奈に業を煮やし、男が正常位の姿勢で挿入＆ピストン。息を漏らす安奈と結合したまま転がって体を入れ替えて騎乗位で突き上げ、「気持ちいい？」との問いかけに答えない安奈をバックで激しく犯す。
最後は痛がる安奈に正常位で執拗な高速ピストン。前半の早撃ちは何だったんだと思うくらいしつこい出し入れでラストはおっぱいにぶっかけて、呆然とする安奈に「親にはナイショだよ」と釘を差して終了。
オマケで和式水洗トイレでの排泄シーンも収録されているが照明が暗くて映像的にはイマイチ。ジョボジョボ音のナマナマしさと紙で股をパスパスと叩いて拭く仕草を楽しもう。


倉本安奈のイタズラ物には会話のない『幼淫悪戯』タイプと会話のある『つぼみ ラブ・チャ◯ルド』タイプがあるが、本作は後者。しかしイタズラの合間のコミュニケーションで猫のように「シャーッ」と嫌がる仕草や行為に無知な素振りのリアルな演技は他作品より一枚上。
肌のコンディションもよく表情も豊かで擬似ロリ作品としては良作の部類。ＤＶＤ化されずに埋もれ、現代の世に問う機会がなかったことが悔やまれる。
映像は常時広角レンズのフチが映り込む残念撮影だが、久しぶりにＶＨＳを観るとＤＶＤ映像より遥かに動きが滑らかで驚く。滑らかな乳揺れや身体の揺れなどが生々しく視覚に訴えてくるので、ＡＶという用途に限ってはまだまだ価値があるんじゃないかと思う。


ブログランキング参加中！

タイトル：義妹いじくり調教
名義：倉本安奈
発売：TMA
品番：BSPD-035
リリース：2003年

倉本安奈のスカなしＭ調教モノで、他の出演女優は岡野美憂・七瀬カズサ・臼井利奈。他の女優パートは独占欲の強い兄に支配される妹だったり義兄によって痴女化した岡野美憂だったり、それぞれ。

姉の留守中、義兄にゴハンを作りに行った倉本安奈は偶然タンスから夜の生活のＳＭオモチャを発見してしまう。そして食事をしながらおもむろに胸をたくしあげ、「やっぱり姉妹なんだなぁって･･･」と言いながらチェーンで繋がった木製洗濯バサミで乳首を挟んだ貧乳を義兄の前に露わにする。
いやその前のシーンから倉本安奈にしてはやけに胸が張ってるなぁとは思ってたんだ（※ここは自分の目に狂いが無さすぎて笑ってしまった）。

倉本安奈は両足と両手を後ろ手に拘束され、首輪をはめられた状態でベッドに転がされる。自前の洗濯バサミで乳首をいたぶられ、鼻フックとギャグボールを噛まされ姉のローターやバイブで責められ絶頂する安奈。
手足を拘束されたまま首の動きと舌だけのフェラで奉仕したあと側臥位で挿入されてピストン。足が拘束で揃っているのでそのままうつぶせにして倒れ寝バックくらいしか体位の変化がないものの、「義兄さん嬉しい」を繰り返して最後は口への発射をおねだりするあたりは萌えポイント。ラストは自らつき出した舌でザーメンを受けてフィニッシュ。


倉本安奈は黒髪ショートで、ケバくもなくスッピンすぎないグッドコンディション。出演範囲の広さゆえ作品ごとのクオリティにバラつきがある倉本安奈だがここでは普通に美人系で通じる。モザイクが広くて荒いのは惜しい。

オムニバスの本作において倉本安奈パートはおおよそ２５分程度で、うち２０分は道具責め＆フェラの調教パートで本番はわずか３分。思い切りのいい時間の割り振りで作り手が何を重視しているかがよくわかる。しかしジックリと責めを受けて拘束されたまま犯される安奈はいつもより色っぽさが感じられ、短くシンプルな挿入シーンでもなかなか楽しめる。

レンタル・配信ともに見当たらず、中古ＤＶＤは比較的入手しやすい。
倉本安奈パートは『SISTER COMPLEX ～近親相姦 妹と兄～』にも収録されているようで、こちらはレンタルあり。



●ＤＶＤレンタル：SISTER COMPLEX ～近親相姦 妹と兄～（ＤＭＭ）


ブログランキング参加中！

タイトル：女子校生あいどる総出演!!２
名義：倉本安奈
発売元：ＡＰＡ
品番：APDS-15
リリース：2003年

女子校生モノの総集編作品で、収録されている女優は登場する順に長瀬愛、新堂真美、倉本安奈、春川純、後藤美希、川村遥の６名（ただし春川純はフェラ抜きのみ）。それぞれのパートに関連性はなく制服も統一性はナシ。

倉本安奈は半袖ベストのブレザースタイルにルーズソックス。純情な不思議ちゃん演技のインタビューからスタートして男優のツッコミが追いつかない。
恥ずかしがっていたかと思えばいきなり「見なさい･･･」とお姉様口調になったり、男優に「（シャツの）ボタン外して」と言われりゃ「タンボ？」と業界用語っぽくひっくり返して聞き返して自分で吹き出したり、笑顔の絶えない現場に。（※以降しばらくビーチクだのパイオツだのおよそ女子校生モノには似つかわしくないスレたワードが飛び交う）

クンニと主観フェラを経て裸リボンで騎乗位挿入。安奈が痴女っぽく上から犯し、その後正常位→バック→正常位で最後は胸にぶっかけてフィニッシュ。


最初のインタビューで年齢を「２３歳」と答えた時点でこれは女子校生モノではなく、制服コスプレ中の倉本安奈を楽しむコンテンツに変わった。しかし絡みは淡白（これは男優が悪い）で、また広くて粗いモザイクでハメ撮り・主観フェラの臨場感も半減してしまっている。

他の女優のパートではエースと思われた長瀬愛が完全受け身（フェラもなし）で不発、新堂真美はヘタレｂｏｙをリードする痴女プレイ、春川純は台本ナシの面接のようなやりとりでフェラ＆口内射精、後藤美希と川村遥は前戯・フェラ・本番シッカリのＡＶらしいプレイ内容。ちなみに川村遥の相手男優はフィニッシュしてから手コキさせてもう一度発射する連発技を披露して川村遥をビックリさせるラスト。

何人か微妙な被写体がいるので粒揃いとは言えないが、素人っぽいムッチリ感とブサカワ属性があれば多少は実用性があるかも。倉本安奈作品としてはおどけるシーンが楽しいコレクションアイテムといった感じだ。


配信・レンタルは見当たらず、たまに中古市場で見かける程度。


ブログランキング参加中！

タイトル：セーラースキャンダル vol.2
名義：あんな
発売元：Ｖゾーン
品番：RBO-005T
リリース：2002年


女子校生（制服）をテーマにしたオムニバス作品。出演者は登場順に岬じゅん、村上かおり、桃井望、水森一葉、倉本安奈、中川礼の合計６人。プレイ内容は岬じゅん、村上かおり、倉本安奈、中川礼がオナニー＆ハメ、桃井望と水森一葉は野外露出フェラ＆ハメで、元は別のシリーズのようだ。

桃井望の車やトラックがバンバン走っている道路脇での公開フェラ抜きは現代では撮影困難な露出プレイなので貴重かも。久しぶりに見たが桃井望はいつも楽しそうで良い。倉本安奈以外の女優は胸があってムッチリ系も多いので倉本安奈の謙虚なサイズと控えめな乳輪が際立つ。


倉本安奈は自画撮りの実況オナニーと突然カラミ終盤の正常位からスタートする主観ハメ撮りで胸にぶっかけてフィニッシュ。本番のほうは前戯・序盤・中盤がないので風情のカケラもないのが残念。
オナニーはローター・バイブ・ローションを用意して臨むがマイペースで実況すると予想通りのギャグ展開に。カメラ位置を変えつつ実況しながらアドリブでオナニーするのはやはり大変らしくドタバタしながらの安奈節。
オナニーなのにバイブを咥えたりパイズリし始めるあたりはいつもの調子。シンプルな紺のセーラー服とマーブル水玉の派手カワイイ下着のコントラストは評価する。


同じ映像を含む作品に『シークレットレッスン 淫乱学園４（幻映社）』や『self-introduction セルフイントロダクション（フリーク）』があるが、他の女優がシャッフルされた総集編的な内容なので元となったオリジナル作品を辿るのは難しい。
ただ岬じゅんの写真に『自分探し』と同じ写真があるので、もしかしたら倉本安奈パートは未確認作品の『自分探し 倉本安奈』の一部かもしれない。

モザイクは範囲が広くて残念。配信は見当たらないが中古DVD市場でなら上記タイトルのどれかは見つかるだろう。


ブログランキング参加中！

タイトル：イケナイコト　Ｒｅ．ミックス
名義：ノンクレジット
発売元：デジタルアーク
品番：DREX-002
リリース：2002年

これも知る人の少ないマイナーな作品だろう。2001年のＶＨＳ作品「イケナイコト（DIK-002）」を含む総集編ＤＶＤで、倉本安奈の名前はジャケットにも本編中にも登場しない。ＶＨＳ版は単体出演で60分だが総集編化に伴い単純計算で一人あたり20分の尺に圧縮されてしまっているのが残念。

ジャケットを見てわかるとおり全体的にバブリーでアーバンな雰囲気の作品。倉本安奈は制服での主観フェラからスタート。ホテルの窓から太陽光が注ぐ（午前中？）ロケーションで、発射シーンはなく四つん這いでアナルをいじられてフェイドアウト。次は鳥よけ網のような緑色の網トップスと透明アクリルのハイヒールでバイブを突っ込まれ、さらに洗面台にＭ字開脚して排尿。

次はホテル高層階の窓辺に立って夜景をバックにプレイ。オレンジ色のリブ編みハイレグボディスーツ（古い！）に身を包んで布越しに秘部を愛撫され、次に跪いて唇でついばむような丁寧なフェラチオを披露。
ベッドでは脱がさずにボディスーツをズラして挿入し、正常位（ズラし挿入）→背面騎乗位（ここで上半身脱ぎ）→正常位（全裸）という流れで主観と定点でハメ撮り、最後は腹部にぶっかけてフィニッシュ。


さすがにカットされた部分が多く不完全燃焼感は否めない。男優に促されての淫語も「リピート・アフター・ミー」の域を出ない機械的なもので、これといったコダワリは感じられない無難なピストンシーン、広範囲のモザイクは残念要素。
倉本安奈という素材が充分に活かされているとは言いがたいが、バブリーなアーバンナイト（死語）で乱れる倉本安奈は新鮮なのでシチュエーションとしては貴重だ。

他の女優はボディコンやら網ニーソやら何ていうのかわからない形の服で、蛍光色を含むヴィヴィッドカラーが目に刺さる。それぞれ無記名なだけで名のあるＡＶ女優なのかもしれないが、バブル期ファッションの資料的価値と素人風ハメ撮りの生々しさ以上のものはなさそうだ。

レンタル・配信は見当たらず。


ブログランキング参加中！